もも裏にある筋肉を「ハムストリングス」と呼びます。
実は、疲労によって硬化しやすい部位なのです。
ここが硬くなると「骨盤の歪み」、脚の歪み、腰痛、姿勢の悪さに大きく関わるそう。
よって、こまめにほぐしておきたいもの。
座ったままで太もも圧に圧をかけることができる、テニスボールを使った方法をお伝えします。
テニスボールで太もものコリがほぐれて気持ちがよく、疲労もスッキリしますよ。
テニスボールを使った骨盤矯正方法
筋肉が硬い事で可動域が低下している場合や痛みが出ている場合は、
その筋肉をボール等を使って緩めるのが良いです。
テニスボール等のボールを使用して、硬くなっている筋肉に当ててみてください。徐々に弛緩してくるため、痛みや痺れの緩和ができます。
※緩めるポイントによっては長くリリースし過ぎてしまうと痛みが強くなってしまう可能性もあります。
1.ハムストリングスがある太ももの裏を刺激
太ももの裏計6カ所をテニスボールで刺激をしていきます。
特に、硬くなっているところは刺激するといいでしょう。
2.テニスボールを太もも裏に置き、膝を曲げ伸ばしする
椅子に座って背筋を伸ばします。
足首を90度にして床に置き、この姿勢のままテニスボールを太もも裏に置きます。
かかとを90度にキープし、テニスボールの圧を感じながら膝を10回曲げ伸ばします。
そして1.で示した6カ所にボールの位置をずらしながら、
ハムストリングスにまんべんなく圧をかけます。
このほかにも効果的な骨盤ストレッチの方法はあります。
例えば、こちら。
・骨盤回し
背筋を伸ばして立ち、腰に手を当てて腰をゆっくり左右に8~10回動かします。このとき、肩を平行に保つことがポイントです。次は前後にゆっくり8~10回動かしましょう。その後、骨盤だけを動かすことを意識しながら最初は小さく、だんだん大きく回してください。
・お尻歩き
脚を伸ばして床に座り、つま先を上に向けたままお尻で前に10歩、後ろへ10歩歩きます。この腰を動かす動きが骨盤の歪みを整えてくれます。
最後に
いかがだったでしょうか?
・太もも裏にある筋肉「ハムストリングス」は加齢や疲労によって硬化しやすい。
・骨盤が歪む、姿勢が悪くなる、下腹がぽっこり出るなど、「老け見え」に。
・股関節や膝の動きにも悪影響を及ぼし、O脚などの足が歪みや腰痛の原因にも。
・解決策は椅子に座りテニスボールで深く刺激するだけで、ハムストリングスがほぐれ、結果、美姿勢に。
以上を抑えてきれいな体をめざしましょう。
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