日常生活でのちょっとした癖によって引き起こされるのが「骨盤の歪み」
放置してしまうにと、さまざまな悪影響を身体に与えます。特に下半身太りやむくみとは深い関わりが。
そこで今回は、セルフでできる骨盤矯正のストレッチ法をご紹介します。
「骨盤が歪んでいるかも?」と思った方はとりいれてください。
骨盤が歪んでしまう原因は?
骨盤が歪む原因で多いのは、足を組むことや横を向いて寝ることです。
例えば、足を組んでしまうと、骨盤もそのように歪み、左右差が生じたまま周りの筋肉も固まってしまいます。
また、寝るときに横を向いて寝る姿勢でも、体半分に負担をかけることになるため、足の左右差が生まれることが多いです。
よって、このどちらかの習慣によって歪むことが多いと言われています。
他にも猫背など普段から姿勢が悪い、足を組んで座るクセがある、立っているときは片足に重心をかけている、バッグを同じ方の手で持つ、横向きやうつ伏せで寝る、運動不足など様々。
骨盤の歪みをそのままにしておくと?
骨盤の歪みをそのままにしておくと、骨盤内の血管が圧迫され、血行不良が起きてしまいます。
血行不良により手足の冷え、肩こりや腰痛、姿勢の変化も起きます。
思ったよりも骨盤の位置は重要です。
骨盤を整えるエクササイズは?
では、骨盤の歪みは直せるのでしょうか。答えはYES。今回はセルフでできるオススメの3つをご紹介します。
・骨盤周りの筋肉ほぐし
①仰向けになって寝たら、足の裏と裏を合わせて30秒キープします。
③次に、両足を膝から外側に折り曲げて、「w」の字にしたら、同じように30秒キープしましょう。
どちらも、足や背中が浮かないよう、意識することが大切。
痛みを感じた場合は、無理をしないようにしましょう。
・タオルだけで出来るストレッチ
1.丸めたバスタオルを股関節の下に置きます。
2.5分寝ます。
これにより骨盤が開くと肩が自然に開くので猫背が改善したり、や肩こりが良くなったりします。
下半身が伸び、血行が良くなることで、足のむくみや、冷え改善にもつながります。
・お尻の筋肉をほぐす
①仰向けで寝たら、右膝を立てて、左膝の上に右足のかかとをのせます。
②左手で右膝を持ち、左肩の方へ引き寄せて30秒キープします。
③元の状態に戻ったら、今度は左足を右肩の方へ引き寄せましょう。
肩へ引き寄せるときは、かかとが膝から離れないように意識して行ってみてください。
いかがだったでしょうか?
普段の習慣が骨盤の歪みにつながるなんて驚きだったと思います。まずはコツコツと始めてみましょう。
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