近年検索ワードの上位にいるのが「骨盤のねじれ」です。
みなさんは、「骨盤のねじれ」が体の不調を招くということを知っていますか?
「骨盤のねじれ」が出る要因は様々です。就寝時の体勢、運動不足、猫背などの姿勢の悪さなどの生活習慣も関係しています。
下半身だけ痩せにくい…最近何だか体の調子が悪い…と感じていたら、骨盤の歪みが原因かもしれません。
今回は、骨盤のねじれの種類と確認する方法を3つご紹介します。
骨盤の歪みの種類は?
骨盤は大きく分けて4種類の歪みがあるといわれています。
①左右の歪み
②ねじれ
③開き
④傾き
です。
それぞれの歪みが複合されて、症状を起こしている場合が多いようです。
そして骨盤の歪みは徐々に私達の体の表面に現れてきます。その表面に出てきた状態を把握する事で、骨盤の歪みのタイプがある程度判別できます。
・左右の股関節のズレ
1.自然に力を抜いた状態で脚を延ばします。
2.その際に足の開きの角度に注目してください。
→綺麗なV字になっていれば問題ありませんが、どちらか一方が閉じすぎ、開きすぎの場合には、「股関節のズレ」の可能性があります。
・骨盤の左右のねじれ
1.正座をして目を閉じます。
2.そのままの状態で両手と体を左右へ振ってください。
3.正面を向いたと思った所で目を開けてください。
→正面と思って目を開けた場所が正しい位置でなかった場合、骨盤のねじれが発生している可能性があります。
・骨盤の開き
1.仰向けの状態で寝転がります。その状態のまま膝を立ててください。
2.その膝を図のように左右に倒します。この時はゆっくりと膝を倒してください。
→倒しにくいと感じる場合、骨盤の左右の開きに差がある可能性があります。
・骨盤の傾き
壁に後頭部、お尻、かかとをつけて立ちます。腰と背中の空いたスペースに拳が入ると、骨盤が前傾している可能性があります。
→手のひらが全然入らないという場合は、骨盤が後傾していいる可能性があります。
いかがでしたか?
ここまで骨盤の歪みのチェック方法をご紹介しました。骨盤の歪みの持つ影響力はとても強く、全身の不調を起こす事がわかりましたね。
一番大事なのは「不調の原因を知り、改善していくこと」。
これらのチェック方法はどれも自分で簡単にできます。
まずはチェックだけでも行ってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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